デザイナーズ物件 定義 デザイナーズとは

ところで、デザイナーズ物件ってなに?その定義とは?🤔

皆さんもお部屋探しをされていてデザイナーズ物件という言葉を一度は耳にされた事はあると思います。マンション等の賃貸物件でよく見かけられるもので、その響きから憧れたりもしますが実はどんなものなのか、その定義などはあるのか、そしてデザイナーズ物件のメリットやデメリットは何なのか?案外よく分からなかったりもしますよね。

今回はそんな今更聞けない、デザイナーズ物件について少しお話をさせて頂きたいと思います。

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そもそも、デザイナーズ物件とは?

住宅に限らないことですが、その建物について「デザイナーズ物件」と表現されたものがあります。ではデザイナーズ物件とは何なのかについて改めて説明していきます。

実はデザイナーズ物件については、はっきりとした定義がある訳ではなく建築士やデザイナーによりプラニングされた、外観や内装についてこだわりが詰まった物件ということが出来ます。もちろんデザイナーズ物件でない建物も建築士によって設計が行われるわけですが、通常以上にデザイン性が高い物件という風に理解していただければいいかと思います。

デザイナーズ物件の特徴については、先程も一部紹介しましたがそのデザイン性の高さを挙げることができます。外観はもちろん、内装や間取りなどについても通常の物件とは違うこだわりが見られます。例えばコンクリート打ちっぱなしの壁であったり、ガラス張りのバスルームやお洒落なキッチン、あるいは室内に螺旋階段(らせんかいだん)がしつらえてある場合もあります。仕上げ材も妥協することなく、無垢材の使用等統一されたコンセプトで仕上げられている物件などもあります。

その珍しい空間デザイン性から、部屋の中に一歩足を踏み入れただけで別世界の空間に引き込まれたような感じを受ける事もあります。💡

デザイナーズ物件にみるメリット&デメリット

 では、次にデザイナーズ物件のメリットやデメリットについて見ていきます。

 メリット

 ・通常の住宅と違ってお洒落なデザインの物件のため、他人に見てもらいたくなる。

 ・自分のイメージ、感覚にあった空間で過ごす時間は充実感を覚え満足度の高いものになる。

 ・家具等のコーディネートも含め、自分らしい暮らしを表現することができる。

デメリット

 ・デザイン性を優先するため、一部設備などにおいても快適さを犠牲にすることがある。

 ・他と違う間取りや構造となることもあるため、利便性が損なわれることもある。

 ・建設コストが高くなることもあるため、家賃等が割高になることもある。

 ・持ち家の場合で売却や賃貸用にする場合、通常の物件と違ったニーズを探す必要があったり、維持管理コストが高くなることもある。

上記に挙げさせて頂いた様に、メリットやデメリットについてはこのような事が考えられます。

「デザイナーズ物件」はやはり魅力的なもので、通常の物件とは違うこだわりが詰まっていそうな、そんな物件に住んでみたいという気持ちになる事もあると思います。住まいはそこに住む人の個性そのものです。そして、人生の多くの時間をその空間で過ごす以上、自分に合ったものが欲しくなりますよね。

デザイナーズ物件とは、そんなライフスタイルそのものを表現していくもののような気がします。お気に入りのデザインんの物件があれば、それは運命的な出逢いかもしれません。😄

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