
世界のお部屋探し🌎Vol.1 アメリカ編🇺🇸
世界のお部屋探しシリーズ!🌎
という事で、本シリーズでは「世界各国の様々なお部屋探し事情」をご紹介させて頂きます。
皆様が日本でお部屋探しをしているこの瞬間、世界のどこかでも同じようにお部屋探しをしている方がいます。こちらのシリーズでは、そんな海外のお部屋探し事情について、日本のお部屋探しと比較しながらご紹介させて頂きます!
記念すべき第1回は『アメリカ』!🇺🇸
多種多様な人々が広大な土地で暮らすアメリカのお部屋探しは、どのようなものなのでしょうか。🤔
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アメリカのお部屋探しについて🇺🇸
アメリカの部屋探しについてご紹介する前に、アメリカの物件の種類や間取りの表記について解説していきます。
アメリカの物件は大きく分けると、アパート、スタジオ、コンドミニアム、タウンハウスなどがあります。
アメリカのアパートは一般的な集合住宅で日本でアパートと呼ばれる建物に加えて、低層のマンションなども含みます。スタジオとはベッドルームと日本でいうワンルームのアパートのことです。コンドミニアムとタウンハウスは日本の分譲マンションに似ていて、管理事務所が設置されており、プールやジムなどの共用施設があります。また、この2つには、HOA(Home Owners Association)という日本でいう管理組合があり、庭の手入れや雪かきなど住居の外の整備はすべてしてくれるメリットもあります。


(画像引用元:NAMI NEW YORK PROPERTY)
アメリカの間取りの表記は、ベッドルーム(BR)の数で表記されます。
0BRとは先ほど説明したスタジオのことで、日本ではワンルームを指します。1BRは日本でいう1DKや1LDKのことで、2BRは日本でいう2LDKとなっています。スタジオや1BRにはリビングルームを区切って使えるタイプのお部屋もあります。
それでは、実際のお部屋を見てみましょう。




(画像引用元:Rent.com)
こちらはニューヨークのスタジオタイプのお部屋です。日本の一般的なワンルームと違って、とても広いのがわかります。特にキッチンは横長で毎日料理を楽しくできそうです!
アメリカの家賃(賃料)相場💰

次は、アメリカの家賃相場について解説していきます。
アメリカの1BRの平均家賃は月額 1,637ドル (約243,100円)となっています。新宿区での1Kの家賃相場が12万円ほどなので、東京都心の2倍ほどの金額と、とても高いのがわかります。その他の間取りはスタジオが月額1,700ドル(約252,400円)、2BRが月額1,897ドル(約281,700円)、3BRが月額2,376ドル(約352,800円)となっています。
ちなみに主要都市のニューヨークになると、スタジオで月額2,720ドル(約403,900円)、1BRで2,972ドル(約441,300円)、2BRで3,568ドル(約529,800円)、3BRで月額5,186ドル(約770,000円)と、さらに値段が跳ね上がります。
アメリカのお部屋は日本に比べて賃料はとても高いですが、日本に比べて広いのが特徴です。平均の広さは1BRで、約65㎡と、とても広くなっています。国土交通省が「住生活基本計画における居住面積水準」で定める一人暮らしに最低限必要な居住面積は25㎡とされているので、その2倍以上で広々とした部屋であることがわかります。
また、家賃に比例して収入が高いのと、共用施設が充実していることも日本の家賃との大きな違いに関係しています。
(賃料データと日本円換算は2025年7月21日時点の情報となります)
(賃料データと平均の広さのデータはCoStar Group 市場動向レポート参照)
アメリカで部屋を借りる際の契約までの流れ📄

最後はアメリカの契約の流れについて解説していきます。
日本と同じようにアメリカにも不動産の検索サイトやアプリが普及しています。全米を通して網羅している物件の多いZillow(ジロー)や、賃貸に特化したRent.com(レントドットコム)、地域別に絞って検索できるAparttments.com(アパートメンツドットコム)などがあります。
こういったサイトやアプリから見たい物件を選び、担当リアルター(不動産仲介業者)やそのアパートの管理会社に内見予約をします。
内見をしたあとで、仮押さえのためにNon-refundable fees(申込金)や、Security Deposit(デポジット)を預けます。申込金は戻ってきません。デポジットは戻ってくる場合がほとんどですが、物件の管理会社や大家さんによって異なります。
また、ガス、水道、電気などの光熱費、インターネットの通信料金や駐車場代などが、家賃に含まれているかも契約の前に確認する必要があります。
契約の際は雇用や収入の証明書が必要で、物件によってはバックグランドチェックという前科や年収などのチェックが行われる場合もあります。また、お部屋を借りる人は物損保険に加入している必要があります。
リアルター(不動産仲介業者)を利用した場合の仲介手数料は日本と違って明確な決まりがないため、リアルターが依頼主に直接手数料を請求します。手数料の金額は日本と同様に賃料の1ヵ月分となっているところが多い様です。また、物件によっては年間家賃の一定割合を手数料として徴収する場合があります。その割合は通常10%~15%の範囲となっています。
ちなみに、アメリカ在住の方はリアルターを介さずに物件の管理会社や大家さんに直接交渉するケースが多いそうです💡
以上、世界のお部屋探しシリーズ今回は『アメリカ編』をご紹介させて頂きました!
日本に比べて賃料が高いアメリカのお部屋ですが、その分お部屋が広かったり共有施設が充実している物件が多いため、そういった魅力を踏まえれば人によってはリーズナブルとも考えられますね。
こちらの記事が、海外留学や移住を考えている方や海外のお部屋探しが気になる方の参考になれば幸いです!😄
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参考:Apartments.com「Rent Trends in the United States」
https://www.apartments.com/rent-market-trends/us/
RentSpree「How Much Do REALTORS® Charge to Help Renters Find a Rental?」
https://www.rentspree.com/blog/how-much-do-realtors-charge-to-find-a-rental
HanaCell 「【最新版】アメリカ部屋探しから契約までの流れを紹介|賃貸物件サイトや用語も解説」
https://www.hanacell.com/users/life-in-america/rent-apartment-in-the-us/